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塩日記

 

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この流れで『麻呂の患者はガテン系』まで続く


特定のシチュエーションに特化した作品がターゲットとしている層をかえないと言うのはよい方針であると確信しています。

しかしながら『麻呂の患者はガテン系』では、なんと通常であれば目立たない存在の主人公が、今回に限っては異常なまでにその存在感を増してしまい、往年のプレイヤーの間でも好き嫌いがハッキリと分かれているのが現状です。

ポジションも「被害者」ではなく「加害者」なので、奥さんの旦那との区別を付けるためにも可能な限り個性的にしたのだと推測しました。誰でも知っている顔も再現されており、生粋の「おじゃる系」である事は自他認める設定です。

彼が経営している産婦人科に来院してくる女性は、顔色について誰も何も言いません。本人に配慮して気づいていても言わないようにしているのでしょう。

医療行為とは言え失礼な上に女性に対して踏み込んだ質問をしてしまい、対象となるヒロインは逃げるように出て行ってしまいます。気の強い性格と信用なら無い医者との距離感が伝わってきます。

ちなみに『麻呂の患者はガテン系』でも最後まで闇医者である事実は公開されないまま物語は続くのでした。昼休みを利用しての来院なので長い時間いるわけではありません。

しかも行動を起こす際に日本の伝統衣装に身を包み、挨拶をして襲い掛かります。このあたりは没落しても貴族の振る舞いをします。

また本作でエルフの活動が停止してしまうのではないかと噂されています。新作はともかく古い名作の移植とかリメイクを渇望している次第です。



と言うのも今シリーズで開発を停止するようなメッセージがゲームのラストに記載されているのがファンとして気になっているのでした。メーカー自体は細々と生き残るでしょうが、新たしい作品が展開されるか心配になります。
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